西日本実業柔道連盟
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第37回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
女子78kg超級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 馬籠 恵子 ほのぼの会
2位 清水 伊穂理 ヤックスケアサービス
3位 小松崎 弘子 自衛隊体育学校
  長須 二三子 社会福祉法人神流福祉会
準決勝戦第1試合
2 馬籠 恵子(ほのぼの会) 延長戦 優勢勝   3 小松崎 弘子(自衛隊体育学校)
 
昨年のチャンピオン馬籠は、初戦を有効による優勢勝で降して、準決勝戦に。
一方の小松崎は、初戦背負投の後は不戦勝で準決勝戦へ。

共に右組同士。馬籠が小松崎の奥襟を制して自分有利に組み、小松崎を押し込むも決め手なく、小松崎は馬籠の出端を体落で合わせるも共に決め手なく、1分33秒には両者に指導1。その後、馬籠が暫時大外刈、小外刈と攻勢に出るが、動きの止まった4分28秒に両者に指導2となり、引分。

ゴールデン・スコアによる延長戦では、両者攻め合う中、がっちり組んだ馬籠が前に出ながら、40秒、右小外刈から体を浴びせると、小松崎は後方に倒れこむ。技ありで勝負が決す。馬籠、今年も決勝戦に駒を進める。
 
準決勝戦第2試合
初 長須 二三子
(社会福祉法人神流福祉会)
横四方固 3 清水 伊穂理
(ヤックスケアサービス)
 
新人長須は、払腰、小内刈の一本勝で勝ち上がる。
対する清水も一回戦不戦勝の後、2回戦で太田(北関東綜合警備保障)を横四方固一本勝で降して、昨年準優勝の貫禄を見せる。

同体型の両者、共に右組み。清水は長須の袖を絞り、一本背負投で攻め立て、優勢に試合を進める。
そして終盤の4分15秒、清水は長須が背負投を掛けようとして戻るところを低い右背負投で転がし有効を奪い、そのまま横四方に固めて、一本。
 
決勝戦
2 馬籠 恵子(ほのぼの会) 延長戦 優勢勝  3 清水 伊穂理(ヤックスケアサービス)
 
よく似た体格、右組み同士の決勝戦は、馬籠が組み勝ち、清水に圧力を掛け、最初に(2分20秒)指導1を奪う。ところが後半は守りに入り、残り16秒に指導1を受け、引分。

ゴールデン・スコア方式による延長戦に入ると、馬籠は一転攻勢に出て、開始早々の20秒、右組みから左の一本背負投と見せての素早い左小内刈で清水の左足を刈込むと、清水は思わず後ろへ倒れ、効果となる。
馬籠、堂々二連覇を達成。
 
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