西日本実業柔道連盟
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第36回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
女子52kg級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 吉村 依子 セコム
2位 岡崎 綾子 創電社
3位 望月 加奈子 富士柔道クラブ
  村口 ゆい 三井住友海上火災保険
準決勝戦第1試合
  3 岡ア綾子(創電社) 大内刈      3 望月加奈子(富士柔道クラブ)
   岡崎左、望月右のケンカ組手。岡崎が組み勝ち、内股、足払いで望月を圧倒する。ただ、岡崎の技も浅く、望月が潰れて寝技のパターンが繰り返される。終に1分11秒、技が出ない望月に指導1。続いて3分4秒に指導2。直後の3分48秒、指導をとられて反撃する望月の動きが止まった瞬間、岡崎が狙いすませて大内刈を放つと、これが見事に決まり一本。
 
準決勝戦第2試合
初 村口ゆい(三井住友海上火災保険)   上四方固    3 吉村依子(セコム)
   村口右、吉村左のけんか四つ。互いに内股、足払いで攻めあうが、決め手がないままに推移する。吉村が左自然体で組むのに対して、村口は次第に腰引引き防御の姿勢になる。残り46秒には、吉村は小外刈で村口を崩し、一気に寝技に入る。吉村は首を決めながらうまく回り込み、残り16秒に上四方固めで決める。
 
決勝戦
  3 岡ア綾子(創電社) 優勢勝    3 吉村依子(セコム)
   共に左組の両者の対戦は、長身の岡崎が奥襟を制して強引な大外刈、大外巻込、内股で攻めるが、吉村は前傾姿勢でこれをしのぎ、一方の吉村は何度か内股で岡崎をぐらつかせるも岡崎は難なく防ぐ展開。岡崎は手数で勝るも決め手がなく、ポイントをリードできない。ところが、残り33秒、岡崎が執拗に掛けた大外刈が膝から崩れた所を、吉村が低い姿勢から体を浴びせれば、岡崎堪らず尻から畳に落ち、効果となる。結局これが決勝ポイントになり、吉村が岡崎の四連覇を阻んでのうれしい初優勝。2階級で5度の優勝に輝く岡崎にはあきらめきれない一戦。
 
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