西日本実業柔道連盟
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故松本甫会長追悼
総理大臣杯争奪第44回西日本実業柔道団体対抗大会 尼崎市記念公園総合体育館
女子の部 勝ち上がり表>>
順位 団体名
優勝 ミキハウス
2位 ダイコロA
3位 十全会回生病院
3位 東洋観光

ミキハウス、危なげない試合で14連勝、14回目の優勝を飾る。

3年連続、6度目の決勝対決のミキハウス対ダイコロAの対戦。共に決勝進出まで失点0で勝ち上がってきた好一番。

先鋒戦。ミキハウス前田は右背負投で数回ダイコロ津野を揺さぶった後、開始29秒、巴投で有効を奪う。そのまま寝技に移行し、崩袈裟固でミキハウス先行する。

中堅戦。両者攻め手を欠き、2分に両者指導2。その後両者互いに内股を散発するも効無く引分ける。

大将戦。ミキハウス中澤、開始14秒背負投でダイコロ野村から技ありを奪い、そのまま上四方固で一本。

好調に勝ち進んだダイコロであったが、今年もミキハウスの堅陣を崩すことが出来ず、又も涙を飲む。
最優秀選手賞受賞、岡林杯を得たミキハウス先鋒の前田は、得意の背負投が冴え、同時に立ち技から寝技の移行も素早く全試合一本勝ちし、絶好調。ミキハウス14連覇の原動力となった。

 

ミキハウス        2  −   0     ダイコロA
(先鋒) 前田桂子 3段 崩袈裟固   津野 晴美 2段
(中堅) 古賀幸恵 2段   引分   内田愛美 2段
(大将) 中澤ちさ 2段 合せ技   野村康代 2段
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