準決勝戦
３森本純夫（綜合警備保障）　　内股　　　　　○３山本武（綜合警備保障）
同じ綜合警備保障の両者、開始早々の２１秒喧嘩組み手を制した山本が、左内股一本で２年ぶりの決勝進出を果たす。

２荒平佳也（了徳寺学園）　　　背負投　　　　○３松原豊（セコム）
共に右組みの両者。松原が開始２３秒大内刈で有効を奪うと、荒平１分２秒大外刈で効果を奪い返す。その後積極的に攻め続けた松原が２分１９秒右背負投で見事な一本勝。決勝初進出。

決勝戦
３山本武　　　　　　　　　　　有効　　　　　３松原豊
一昨年準優勝の山本対昨年第３位の松原、決勝まで全試合一本勝で勝ち上がってきた両者、勝てば共に初優勝。開始２８秒共に指導を受けた後、３８秒松原が大内刈で有効を奪う。その後、松原右背負投で山本を大きく浮かすが引き手が効かずノーポイント。次は山本の内股を左背負で応ず。見応えある両者の攻防も決定打に到らず５分が経過。松原うれしい初優勝を飾る。