西日本実業柔道連盟
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総理大臣杯争奪第43回西日本実業柔道団体対抗大会 尼崎市記念公園総合体育館
男子第二部 勝ち上がり表>>
順位 団体名
優勝 新日本製鐵
2位 近畿通関
3位 旭化成
  綜合警備

新日本製鐵、先鋒戦から3連取で優勝決める

昨年の第2部転落という屈辱を雪ぎ、優勝により堂々の第1部復帰を期す新日本製鐵と7年ぶり3度目の決勝進出を果し、念願の初優勝を目指す近畿通関との決勝戦。
先鋒戦。新日鐵吉岡と近畿通関砂原との一戦は、試合後者吉岡が残り27秒に巴投で有効を奪い、そのまま逃げ切り新日鐵先勝。続く次鋒戦、新日鐵新人小川は、開始43秒近畿通関岡田を豪快なすくい投一本で切って落とし、リードを広げる。
中堅戦。新日鐵出口が足技、内股で終始攻め続け、残り40秒近畿通関阪田の注意を誘い優勢勝をものにし、早々と優勝を決めた。近畿通関は、ポイントゲッターの副将出口、大将小林を残したままの惜しい敗戦で、又も涙を飲む。

 

近畿通関         1  −   4     新日本製鐵
(先鋒) 砂原芳徹 初段   有効 吉岡正人 3段
(次鋒) 岡田恵司 4段   すくい投 小川裕之 3段
(中堅) 阪田達也 3段   注意 出口健三 4段
(副将) 出口裕二 4段 後腰   森田祥一 3段
(大将) 小林章雄 5段   (警告) 二村 学 3段
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