西日本実業柔道連盟
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総理大臣杯争奪第43回西日本実業柔道団体対抗大会 尼崎市記念公園総合体育館
女子の部 勝ち上がり表>>
順位 団体名
優勝 ミキハウス
2位 ダイコロA
3位 東洋観光
  十全会・回生病院

ミキハウス、地元高校出身二人の活躍で13連覇の偉業達成を全勝で飾る。

昨年に続く、ミキハウス対ダイコロの決勝戦。

先鋒戦。ミキハウス前田(湊川女高出身)の開始早々の低い背負いがつぶれ、ダイコロ難波が寝技で攻めるその時、前田のズボンの裾を握り難波に指導ポイントが与えられる。その後も前田、背負いを試みるがつぶされる。難波も右組から左の一本背負いを数度放つが互いに効果なく、時間。開始早々の指導ポイントによりミキハウス先取。

中堅戦は、ミキハウス古賀(湊川女高出身)が、ダイコロ野村を開始14秒内股で有効を奪った後、組み手十分となった1分28秒、鮮やかな内股一閃、ミキハウスの優勝を決める。準決勝戦で左膝を負傷したダイコロ新人野村、決勝は精彩を欠き古賀の大技に涙飲む。

勝敗の決した大将戦は、ミキハウス新人中澤が2分過ぎダイコロ柳田から小外刈で奪った有効を守り、ミキハウスが全試合全勝を果たし、女子の部開設以来の13連覇に花を添える。

 

ミキハウス        3  −   0     ダイコロA
(先鋒) 前田桂子 3段 (指導)   難波友美 2段
(中堅) 古賀幸恵 2段 内股   野村康代 2段
(大将) 中澤ちさ 2段 有効   柳田恭子 3段
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